2026年、正論を貫き「暮らしに希望」を――党旗びらきあいさつを受けて
1月5日、日本共産党は2026年の「党旗びらき」を行いました。田村智子委員長が語ったメッセージは、私たちが日々感じている生活の苦しさや平和への不安に対し、正面から向き合う力強いものでした 。

1. 「株価至上主義」から「人間のための経済」へ
今、自民党の高市政権のもとで、株主の利益を最大化する「株価至上主義」が限界に達しています 。大企業が莫大な利益を上げ、株価がつり上がる一方で、働く私たちの賃金は上がらず、深刻な人手不足や長時間労働が続いています 。現場で汗を流す人が報われず、効率や利益ばかりが優先される今の社会の歪み。田村委員長は、この歪みを正し、大幅な賃上げと労働時間の短縮こそが必要だと訴えました 。人件費を「コスト」として削るのではなく、人間の暮らしを支える「投資」に変えていく。これこそがいま求められている改革です。
2. 軍事一辺倒ではなく、憲法を生かした平和外交を
国際情勢も緊迫しています。トランプ米政権によるベネズエラへの武力攻撃は、国際法を無視した暴挙であり、断じて容認できません 。日本政府はこれに抗議するどころか、米国言いなりの大軍拡へと突き進んでいます 。 田村委員長は、軍事だけで「強い日本」は作れないと指摘しました 。むしろ、憲法9条を持つ国として、周辺諸国と対話を進め、「互いに脅威とならない」関係を築く平和外交こそが、日本を本当に守る道です 。

3. 「憲法を真ん中に」市民と野党の新しい共同
希望は、政党や団体の垣根を超えた「新しい共同」が広がっていることです 。昨年末には、女性党首らが並び立ち、「憲法を真ん中にした確かな共同」を国民に示しました 。 政治の表層は右翼的な潮流に覆われているように見えますが、社会の深部では「平和に、人間らしく暮らしたい」という切実な願いが渦巻いています 。
2026年、二つの大仕事をやり遂げる
今年は、解散・総選挙の可能性がある「選挙勝利」の年であり、党勢を拡大して国民の中に根を張る「二つの大仕事」をやり遂げる年です 。子供たちの世代に「希望ある日本」を引き継ぐために、時流に流されず正論を貫く決意です 。