介護現場20年の元介護福祉士。机上の空論ではない、血の通った介護政策を千葉市へ
花見川区にて介護講演会を開催。「介護の未来」を皆様と考えました
本日、花見川区健生友の会事務所にて「介護の危機を希望に変える!〜現場20年の元介護士が語る安心の未来〜」と題した講演会を開催いたしました。師走のお忙しい中、25名の地域の皆様にお集まりいただき、現場の切実な声が飛び交う熱気あふれる会となりました。

現場を知るからこそ伝えたい「介護の真実」
私は市議会議員になる前、介護福祉士として20年間働いてきました。特にここ花見川区の「健生病院」ではリハビリ病棟で7年間、毎日病棟内を走り回っておりました。冒頭、当時のエピソードを交えてご挨拶したところ、「あの時お世話になったかも」と温かいお声をかけていただきました。
深刻な「訪問介護の廃止」と政治の責任
講演では、私たちが直面する「2025年・2040年問題」といった制度の課題について詳しくお話ししました。 質疑応答では、「千葉市内でも訪問介護事業所の廃止や休止が相次いでいるが、この先どうなるのか」という非常に切実なご質問をいただきました。政府が訪問介護の報酬を削り続ける一方で、5年間で43兆円もの軍事費を計上している矛盾に対し、会場からは驚きと怒りの声が上がりました。「軍事費よりも、目の前のヘルパーさんを」。この優先順位の転換こそが、今の政治に最も求められています。

「まくはりの郷」職員による実践的な解説
今回は、地域を支える「老人保健施設まくはりの郷」の職員の方にもご登壇いただきました。
- 介護保険の複雑な仕組み
- 困った時の「あんしんケアセンター」への具体的な相談方法
- 施設への申し込み手順やポイント など、いざという時に役立つプロの解説があり、参加者の皆様も熱心にメモを取られていました。制度の課題を語るだけでなく、今の生活を守るための「知恵」を共有できたことは、本講演の大きな成果でした。
「申し訳ない」を「ありがとう」に変える街へ
私からは最後に、介護を受ける側の「心構え」についてお話ししました。「迷惑をかけたくない」と我慢するのではなく、介護を受けることは皆様が社会を築いてこられたことへの「当然の権利」です。皆様が笑顔でサービスを受けることが、次の世代の仕事を作り、社会を回す力になります。
「人生の続き」を最期までその方らしく彩れる千葉市を目指し、本日いただいた25名の皆様の声を、私はしっかりと議会へ届けてまいります。
ご参加いただいた皆様、そしてご協力いただいた「まくはりの郷」の皆様、本当にありがとうございました!