椛澤議員の一般質問(2025年12月5日)

椛澤議員の一般質問(2025年12月5日)

本日、12月定例議会で一般質問にかばさわ議員が登壇しました。市民の皆様の生活に直結する重要な4つのテーマについて、具体的な改善策を求めました。


1. ケアラー支援の強化

千葉市の調査で中学2年生の約15人に1人(6.8%)がヤングケアラーという実態が判明しています。年間40件程度の学校での支援件数がある中、ケアラーが相談しやすい体制の構築が喫緊の課題です。

  • 相談体制の整備: 複数の窓口があり、どこに相談してよいか分からない実情があるため、相談窓口の一本化と、ヤングケアラーコーディネーターの各区への配置を求めました。
  • 家庭負担の軽減策: 船橋市が実施している家事援助、配食サービス、きょうだいの見守り費用補助(最大12万6,000円/年)などの手厚い支援を参考に、本市でも配食サービスや見守り支援など、家庭の負担を減らせる具体的な支援策の検討を強く求めました。

2. 学校校則の見直しとこどもの意見表明権

2024年4月に制定された千葉市こども若者基本条例(こどもの意見表明権などを明文化)を活かし、学校におけるルールの見直しをさらに推進すべきと主張しました。

  • 意見表明権の活用: 校則見直しプロセスにおいて、条例によるこどもの意見表明権がどのように活かされているか、現状を質問しました。
  • 問題校則の改善状況: ツーブロック禁止や下着の色指定など、かねてより改善を求める声が多い校則について、最新の見直し状況とホームページでの公開状況を質問しました。

3. 緑区の住みよいまちづくり

市民要望アンケートや地域の声を基に、緑区のまちづくりに関する課題解決を求めました。

  • 土気駅周辺の整備: 土気駅南口バスシェルターの雨漏り改善を含む改修工事内容、土気駅北口の歩道整備と横断歩道の新設による交通安全の確保について、迅速な対応を求めました。
  • 商業施設の誘致: 住宅戸数が増加している土気駅北側地域への商業施設誘致促進のため、用途地域の拡充を提案。都市型小型食品スーパー「まいばすけっと」なども含めた、積極的な誘致活動を強く求めました。
  • 公共交通の改善: 大椎台地区のバス路線復便に向けた道路整備と事業者との協議状況、そして誉田駅南口大網街道歩道整備の早期実現を求めました。
  • 公園環境の整備: 夏祭りや朝市など多様な活動があり、子どもの利用も多い鎌取第1公園へのトイレ新設について、利用実態の調査と必要性の検討を求め、トイレ誘致圏のカバー率が70%未満という状況も指摘し、新設・改修を同時並行で進めるべきだと提言しました。
  • 京成千原線の運賃値下げ: JR線と比較して高運賃である京成千原線について、北総線の事例(通学定期を3分の1に値下げし利用者3割増)を挙げ、定期代含む運賃値下げが、おゆみ野地域の子育て世帯の流入と鎌取駅の混雑緩和に有益であると強く主張し、利用推進協議会での強い要望を求めました。

4. 地球温暖化対策と自然環境保全

地球温暖化の進行に対し、市民全体で取り組むべき対策を求めました。

  • 公用車のEV化と充電設備: 脱炭素化に向けた公用車の電動化(EV化)の実績と今後の整備見通し、市民が利用できるよう各区役所等への充電設備設置を要望しました。
  • 宅配ボックス設置補助: 再配達によるCO2削減と宅配事業者の負担軽減のため、三重県桑名市の事例を参考に、補助金によるインセンティブ効果が高い家庭用宅配ボックス等設置補助の導入を求めました。
  • メガソーラー規制条例の検討: 森林の大量伐採を伴う大規模太陽光発電施設が市内、特に緑区で増加している現状(市内27か所、緑区12か所)に警鐘を鳴らしました。
    • 越智町のメガソーラー問題について、村田川の氾濫リスクが高い場所での計画見直しを再度要求。
    • 仙台市の規制条例(森林伐採を伴う事業の立地自粛指導方針により新設実績ゼロ)を参考に、自然環境と市民の安全・安心な生活環境を保全するため、メガソーラー規制条例の真剣な検討と、森林の大量伐採に伴う事業の立地自粛を求める指導方針の策定を強く求めました。
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