外来種対策の推進・幕張海浜病院への交通アクセスと医療拡充・稲毛海浜公園の利便性・新湾岸道路構想を問う!〜佐々木友樹市議の一般質問〜

外来種対策の推進・幕張海浜病院への交通アクセスと医療拡充・稲毛海浜公園の利便性・新湾岸道路構想を問う!〜佐々木友樹市議の一般質問〜

連日お伝えしてきた定例会一般質問の報告ですが、本日で最終回です。最後は美浜区選出の佐々木友樹市議(2026年10月1日登壇)の質疑内容について、当局の答弁と併せて詳しくご報告いたします!

佐々木市議は、環境・医療・公園整備・広域道路計画など、市民の身近な暮らしと環境、そして将来の地域像に関わる重要問題について市当局を追及しました。

1.外来種対策について〜アメリカオニアザミやナガエツルノゲイトウ駆除〜

生態系や農林水産業、人体への被害が懸念される特定外来生物や生態系被害防止外来種について取り上げました。特に鋭いトゲを持ち、怪我の危険があるヨーロッパ原産のキク科植物「アメリカオニアザミ」や、花見川等で繁殖する「ナガエツルノゲイトウ」について対策を質しました。

  • 情報寄せと駆除対応:昨年度、市民からの通報はアメリカオニアザミ10件、キンケイギク9件寄せられており、花見川のナガエツルノゲイトウは県による駆除が実施されたと答弁。
  • 市民協働の駆除支援:佐々木市議は軍手では刺さるトゲの危険性を指摘し、支援制度やマップ作成、プッシュ型広報を求めました。市は清掃ボランティア用具支援制度の活用が可能である旨を回答しました。

2.幕張海浜病院の交通アクセスと診療体制の強化

10月1日に開院した「幕張海浜病院」の交通アクセスや診療機能について質問しました。

  • 交通アクセスの課題:主要駅からの路線網が構築された一方、磯辺・高浜地区から旧海浜病院への直行便がなくなり、稲毛海岸駅での乗り換えや二重運賃の負担が生じている問題を追及。市は補助は困難としつつも「開院後の利用状況を検証し、必要に応じて事業者と協議する」と回答しました。
  • 診療体制と公立病院の役割:整形外科(常勤3名・専攻医1名)や泌尿器科(常勤2名)の体制強化を確認。新たな地域医療構想の中で「急性期拠点機能」を担う見込みであることを確認した上で、赤字解消だけを優先せず、市民の命と健康を守る市立病院の役割を維持するよう求めました。

3.稲毛海浜公園のリニューアルと民間活力導入問題

民活事業が進む稲毛海浜公園およびヨットハーバー周辺エリアの現状について正しました。

  • 市民の利便性と商業主義:ボタニカルミュージアム後ろの庭の立ち入り制限やプールの空気入れ有料化など、利便性低下の声を指摘。市は「事業者とともに利便性向上へ検討する」と答弁。また委託料削減効果が8年間で累計約10億2,000万円となったことを示しました。
  • 稲毛ヨットハーバー周辺サウンディング調査:現在1社から提案を受けヒアリングを継続中であり、終了後に公表予定と回答。佐々木市議は事業者利益を優先し市民利用が制限・有料化されないよう釘を刺しました。

4.新湾岸道路構想について〜巨大高規格道路の中止を求める〜

国が進める「新湾岸道路」の比較評価案として、国道357号・16号に並行する「第3のルート構造案(高規格自動車専用道路)」が追加された背景を質しました。

  • 新たなルート案と環境影響:追加案は検見川立体とは別事業の高規格道路であり、住宅地や三番瀬等の自然環境・住環境に大きな影響を与えることが示されています。
  • 事業の中止・防災重視へ:巨額の投資と長期の工事を伴う巨大高速道路ではなく、既存国道の渋滞解消や防災・インフラ整備こそ優先すべきだと述べ、新湾岸道路建設の中止を強く求めました。

おわりに

佐々木市議は、市民の安全・安心な生活環境の確保や公立病院の充実、公共公園の市民的利用を守るため、引き続き全力を尽くす姿勢を示しました。

※明日のブログでは、先日開催された「防災減災特別委員会」の報告を掲載いたします!ぜひご覧ください!

コメントは受け付けていません。