【本会議報告】216億円の千葉豪雨災害復旧補正予算が成立!かばさわ議員が賛成討論に立ちました

【本会議報告】216億円の千葉豪雨災害復旧補正予算が成立!かばさわ議員が賛成討論に立ちました

9月17日に行われた千葉市議会本会議において、令和8年8月千葉豪雨に伴う災害復旧事業等に係る追加議案(第141号~145号、総額216億円)が上程されました。

日本共産党千葉市議会議員団を代表し、かばさわ洋平 市議が賛成の立場で討論に登壇しました。被災された市民の皆さまの速やかな生活再建と、二度と惨事を繰り返さないための強靭なまちづくりに向け、市の果たすべき役割と課題を強力に訴えました。以下、討論の概要と私たちの主張をご報告します。

1. かつてない甚大な豪雨被害と共産党市議団の取り組み

このたびの8月豪雨では、本市に全国で初めて「レベル5大雨特別警報」が発表され、市内観測地点で1時間100ミリ(緑区では最大135ミリ)を超える記録的豪雨となりました。河川や内水氾濫による床上浸水被害は1,300棟を超え、がけ崩れは200箇所に及ぶなど、かつてない甚大な被害が発生し、6人の尊い命が失われました。

発災直後から日本共産党千葉市議団は被災現場に駆けつけ、受け止めた切実な声をもとに市長へ3度にわたる緊急要望書を提出してきました。今回、市営住宅の提供拡充や賃貸型応急住宅の供与、自動車の無償貸出、乾燥用送風機の貸出、宅地土砂の搬出支援など、これまでにない施策が展開されたことは高く評価するものです。

2. 216億円の災害復旧予算における主な質疑・要望

今回の補正予算額216億円は、令和元年台風被害時の約4倍に上る大規模なものです。かばさわ市議は各分野における迅速かつ万全な対応を強く要求しました。

  • 道路・橋りょうの早期復旧と強靭化(約76億円)
    • 深刻な被害を受けた若葉区の宮田橋の早期復旧を要請。
    • 復旧が長期化する見通しの生実本納線(越町部分)や千葉大網線(小食土町部分)は、近隣市を含め極めて重要な幹線道路です。今後の豪雨でも通行止めとならないよう、道路の強靭化と早期の全面開通を強く求めました。
  • がけ崩れ・民地への土砂流入支援の強化(約40億円)
    • 「災害関連地域防災がけ崩れ対策事業」対象見込み(最大23箇所)について、秋の台風シーズン前に速やかな対応を要望。
    • 相談が殺到している「宅地への土砂流入」に関し、発災1ヶ月後も市民からの悲痛なSOSが続いています。民地であっても近隣自治体(市原市等)のように行政支援として土砂撤去を行うよう対策強化を訴えました。
  • 調整池の溢水対策・下水道施設の復旧
    • 周辺へ浸水被害をもたらした土気東2号調整池や坂月第1調整池について、フェンス復旧にとどまらず、貯留能力の向上を図る抜本的な対策を求めました。
  • 通学路の安全確保と市民施設
    • 迂回が続いている宮崎小、越智小、誉田中、越智中の通学路について1日も早い復旧を要請。市民会館のエレベーター等の早期復旧も促しました。

3. 住まい・被災者支援と長期化する避難所での親身な対応

  • 住宅再建と分かりやすい情報発信
    • 半壊・床上浸水など広範囲な被害に対し、住宅の応急修理制度(エアコンは対象外だが給湯器は対象など)や賃貸型応急住宅について、高齢者やデジタルに不慣れな市民にも伝わる「わかりやすい周知」に努めるよう求めました。
  • 避難所環境の改善と温かい食事の提供
    • 公民館等で避難生活を続ける被災者から「9月に入り食事支給がなくなり2食に減らしている」などの悲痛な声が寄せられています。長引く避難生活に寄り添い、カセットコンロ等の手配や義援金も活用した温かい食事提供など、柔軟で親身な対応を重ねて強く要望しました。

おわりに

現時点でも当局が把握しきれていない被災実態があると考えられます。今後も状況を適切に把握し、必要な追加補正予算を編成して生活再建につなげるよう求めました。

私たち日本共産党千葉市議団も、引き続き現場の声に耳を傾け、被災された皆様が1日も早く元の生活を取り戻せるよう全力を尽くしてまいります!

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