【決算分科会】生活困窮者支援・介護人材・予防接種・がん患者支援・依存症対策について質疑を行いました

【決算分科会】生活困窮者支援・介護人材・予防接種・がん患者支援・依存症対策について質疑を行いました

本日、千葉市議会の決算分科会(保健福祉・高齢障害・保護課所管)が開催されました。

物価高騰が市民の暮らしを直撃する中、生活困窮者への手厚い支援や介護人材の確保・処遇改善、予防接種の費用負担軽減、がん患者への支援、依存症対策など、市民の命と福祉を最優先にする立場から質問を行いました。主な質疑内容と私たちの見解をご報告します。

1. 生活困窮者対策:子どもの学習・生活支援と「住まいを失わせない」伴走支援

  • 子どもの学習・生活支援:家庭の事情や本人の心理的負担で会場に来られない子どもに対し、支援員による丁寧な訪問支援や親身な進路面談を行った結果、令和7年度の受給世帯等の高校中退者が「ゼロ」となった成果を確認・評価しました。集団行動や移動が難しい子どもたちの学びの権利を保障するため、通信環境の整備支援や民間フリースペースの活用など、一人ひとりに寄り添った多様な選択肢を広げるよう求めました。
  • 自立相談・住居確保給付金:家計改善支援の実績(258件)や各区での多機関連携が進んでいることを確認しました。家賃高騰が続く中、保証人不要物件の確保や転居費用補助の周知徹底、市営住宅の優先入居制度との連携など、困窮者が住まいを失わず安定した就労・生活再建へつなげる継続的な支援網の強化を強く主張しました。

2. がん患者支援:アピアランスケア&若年がん患者の在宅療養支援

  • 先進的取り組みのさらなる強化:ウィッグや胸部補正具等の購入助成(アピアランスケア)や、40歳未満の若年がん患者への在宅療養支援は政令市でも先進的であり、高く評価しています。がん告知直後の精神的負担が大きい時期に確実に情報が届くよう、医療機関や企業との連携をさらに深め、治療と仕事を両立できる環境整備と支援の強化を求めました。

3. 予防接種:帯状疱疹・RSウイルス・おたふくかぜ・高用量インフルエンザ

  • 混乱を防ぐ丁寧な案内と負担軽減:高齢者帯状疱疹ワクチンの「定期接種(高齢者対象)」と「50歳からの任意接種助成」、また生ワクチン・不活化ワクチンの違いについて市民が混乱しないよう、コールセンターや窓口での明快な案内に努めるよう要求しました。経済的理由で接種を諦める人が出ないよう、非課税世帯等への費用負担軽減策の検討も必要です。また、高用量インフルエンザやRSウイルス、おたふくかぜワクチン等の助成のあり方についても、市民の健康増進の観点から丁寧な情報提供を求めました。

4. 介護人材の確保・処遇改善・環境改善

  • 深刻な人手不足に対する独自の処遇改善を:本市の試算では、訪問介護(ヘルパー)を中心に2040年には約4,200人もの深刻な介護人材不足が見込まれています。DX導入や外国人人材支援にとどまらず、本市が保育人材に行っている実績を踏まえ、訪問介護をはじめとする介護現場で働く職員への「市独自の給与・処遇改善手当」を導入するよう強く提案しました。

5. 依存症対策(ギャンブル・アルコール・薬物・ネット等)

  • 早期相談と家族支援・自助グループへの協力:本人が受診・相談を拒むケースが多い依存症の特性を踏まえ、家族相談や「家族のつどい」の役割は極めて重要です。若年層や女性が気軽にアクセスできるSNS相談の導入検討や、回復を支える自助グループ・民間団体が補助金を活用しやすい環境整備を進め、早期発見から社会復帰までの途切れのない支援体制の強化を求めました。

市民の命と暮らし、福祉を最優先にする市政の実現に向け、今後とも全力を尽くしてまいります!

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