代表質疑1日目がスタート!市民の暮らし・福祉を守る決意を新たに
本日より千葉市議会で代表質疑が始まりました。初日は他会派による質疑が行われました。 市民の皆さまの暮らしに直結する重要なテーマが多く取り上げられましたので、気になった質疑のポイントと、私(日本共産党市議)としての見解をお伝えします。
1. 国民健康保険料(国保)の統一化について
【質疑の概要】 都道府県単位での「国民健康保険料水準の統一化(加速プラン)」に向けた取り組みや、今後の千葉県の方針について質疑が行われました。市側は、県内どこに住んでいても同じ保険料となるよう、県と連携して検討や課題整理を進めている旨を答弁しました。
【私の意見・見解】 国保料の「統一化」は、一見すると公平に見えますが、実際にはこれまで自治体が独自に行ってきた繰入金(法定外繰入)を解消・削減させ、結果として大規模な値上げや急激な負担増を市民に強いる危険性をはらんでいます。 国保は本来、社会保障・困窮者救済の制度です。高すぎる保険料で失効・滞納に追い込むのではなく、国や自治体が公費負担を大幅に増やし、だれもが安心して医療にかかれるよう引き下げこそ目指すべきです。
2. 保育所整備と待機児童対策について
【質疑の概要】 本市では7年連続で待機児童ゼロを達成している一方で、就学前児童数の減少と少子化が目立っています。局地的な需要(駅周辺や大規模マンション建設)に対応しつつ、今後の保育施設の新設・受け皿確保をどのように進めるかが問われました。市側は、需要予測に基づき必要な地域には整備を行いつつ、減少局面に合わせた対応を進めるとしています。
【私の意見・見解】 「待機児童ゼロ」と発表されていても、希望する保育所に入れなかった「隠れ待機児童(保留児童)」の存在を見落としてはなりません。数字上のゼロに甘んじることなく、一人ひとりの子育て世帯が希望する園に通える環境整備が必要です。 また、受け皿の拡充と同時に最も重要なのは「保育の質の確保」と「保育士の処遇改善」です。配置基準の改善や給与の引き上げなど、現場で働く保育士の労働環境をしっかりと公的に支える政策が必要です。
3. 千葉都市モノレールの維持管理と持続可能性
【質疑の概要】 先日の千葉豪雨の際にも安全運行を継続し、避難・帰宅支援等で大きな役割を果たしたモノレールですが、開業から38年が経過し施設の老朽化が課題となっています。市は、個別施設計画や維持管理方針を策定し、長寿命化や防災力の強化、持続可能な経営を進める方針を示しました。
【私の意見・見解】 豪雨時の避難・輸送で証明された通り、モノレールは市民の足として、また災害時の防災インフラとしても極めて重要です。だからこそ、老朽化対策や長寿命化のための投資は公的責任として着実に行う必要があります。 利用促進や採算性ばかりを追求して大幅な運賃値上げやサービス削減に走るのではなく、市民の誰もが利用しやすい「公共交通機関」としての利便性と安全性を第一に維持・拡充していくべきです。
4. 連絡所の廃止方針について
【質疑の概要】 手続きのオンライン化やコンビニ交付の普及に伴い、利用件数が減少・高コスト化していることを理由に、令和9年9月を目途に各種連絡所を廃止する方向性が示されました。デジタルが苦手な高齢者や障害者への支援、地域住民への説明について質疑がなされ、市側は丁寧な住民説明会や郵送サービス・周知案内を充実させると答弁しました。
【私の意見・共産党の見解】 連絡所は単に各種証明書を発行する場所にとどまらず、身近な場所で対面で相談ができる市民生活の重要な拠点です。効率性やコスト削減、マイナンバーカード前提のオンライン化を理由にした一方的な連絡所廃止には大きな疑問があります。 デジタル操作に不安を抱く高齢者や障害者をはじめ、身近な相談窓口を失う市民の不利益は計り知れません。市民の利便性を切り捨てる撤退路線ではなく、対面で温かい行政サービスを受けられる身近な窓口の存続と充実を強く求めます。
【明日のお知らせ】日本共産党千葉市議会議員団から「あぐい市議」が登壇します!
明日も引き続き代表質疑が行われます。 日本共産党千葉市議会議員団からは、あぐい初美 市議が登壇・発言いたします!
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