【報告】日本共産党演説会「政治を変える力を、あなたと。」― 制度の谷間を埋める血の通った福祉を!

【報告】日本共産党演説会「政治を変える力を、あなたと。」― 制度の谷間を埋める血の通った福祉を!

本日9月12日(土)、千葉県教育会館大ホールにおいて「日本共産党演説会」が開催され、私も弁士として登壇いたしました。

会場いっぱいの皆様にお越しいただき、本当にありがとうございました。国政から県政、そして市政まで、市民の命と暮らし、平和を守るための切実な訴えが響き渡る熱気あふれる演説会となりました。

私の訴えを中心に、各弁士の発言内容を含めた当日の模様をご報告いたします。

■ のじま友介の訴え:制度の壁を打ち破り、一人ひとりに寄り添う政治を

私は20年間、介護福祉士として高齢者や障害者、そしてご家族が直面する現実の現場で働いてきました。現場を知る政治家として市議会1期目のこの間、介護現場の人手不足解消や職員の処遇改善、利用者の負担軽減、そして国に対して介護保険制度そのものの抜本的な改善・改定を強く求めるよう、千葉市に対して繰り返し訴え論戦を続けてまいりました。

8月の千葉豪雨で突きつけられた「制度の谷間」

先の8月に千葉市を襲った豪雨災害において、私の元に届いた深刻な現場の声をお話しさせていただきました。

あるご家庭では、床上浸水の被害に遭い、1階の片付けや泥出しに追われることになりました。せめて片付けの間だけでも、同居している高齢のお母様をショートステイやデイサービスに通わせたいと切望されていました。しかし、これまで介護認定を受けたことがなかったため、緊急で利用しようとすれば費用が「10割負担(全額自己負担)」となってしまい、経済的な理由から利用を断念せざるを得なかったのです。

結果として、片付けの間、2階に閉じ込められるような状態を余儀なくされたお母様は、大きな不安と環境の急変から、認知症が一気に進行してしまいました。

自治体・千葉市が果たすべき本来の役割

こうした事態を絶対に放置してはなりません。国の身勝手な制度改定による負担増や使い勝手の悪さに対し、市として介護報酬の引き上げや制度改善を国へ強く迫ることは当然の責務です。

しかし同時に、緊急時や制度の隙間にこぼれ落ちてしまう方々に独自の手を差し伸べることこそが、自治体・千葉市の果たすべき重要な役割ではないでしょうか。

高い介護保険料や制度の壁に苦しむ一人ひとりに寄り添い、どんな時でもしっかり支援が届く血の通った福祉のまち・千葉市をつくるため、私はこれからも国への働きかけと市の独自支援の拡充を、議会で全力で訴え続けてまいります。

■ 市民の暮らし・平和・地域を守る各弁士の訴え

演説会では、日本共産党千葉市議団の仲間や各地の代表から熱い訴えがなされました。

  • 中村きみえ市議(花見川区) 大型開発優先で市民生活を置き去りにする現在の千葉市政全般の問題点を鋭く指摘。市民の声を議会へ届け、暮らしを守る防波堤として活動する「7人の千葉市議団」の果たす役割の大きさと意義を語りました。
  • すみや康子くらし・福祉相談室長(若葉区) 長年地域に貢献されてきた野本信正市議の後継として、どこまでも市民に寄り添い、困りごとに即座に駆けつける市議を目指す決意を力強く述べました。
  • あぐい初美市議(稲毛区) 幕張メッセでの武器見本市開催への反対や、千葉港の「特定港湾」指定など、大軍拡に拍車をかける動きに反対し、千葉市から平和の発信を強めていく決意を訴えました。
  • もりた真弓市議(花見川区) 地域住民の貴重な移動手段である「シーサイドバス」の路線維持・充実をはじめ、地域公共交通を守る取り組みについて語りました。
  • かばさわ洋平市議(緑区) 8月の千葉豪雨での浸水被害の実態を告発し、市民の命を守る河川改修や防災・減災対策の抜本的強化の急務をアピールしました。
  • 佐々木ゆうき市議(美浜区) 莫大な税金投入と環境破壊が懸念される「新湾岸道路」計画の問題点を指摘し、予算を市民の暮らし優先へと切り替える重要性を主張しました。
  • 白石ちよ県政対策委員(花見川区) 二酸化炭素を地下に圧入する「CCS事業」の懸念点や、県民の暮らしに向き合わない千葉県政の課題を告発し、県政転換への決意を述べました。

■ はたの君枝衆院議員の演説:豪雨対策の国政要請と憲法・民主主義を守る戦い

国政の立場からは、はたの君枝衆院議員が登壇し、国政の大問題と千葉の課題について縦横に語りました。

千葉豪雨を受けた国土交通省への緊急要請

はたの議員は、8月の千葉豪雨被害を受けて直ちに国土交通省へ働きかけ、河川の浚渫(しゅんせつ)や防災インフラ整備、被災者支援の拡充を求めて緊急要請・交渉を行った経過を報告。「現場の声を受け止め、地方議員と連携して国を動かす」草の根のネットワークの力を語りました。

憲法9条と「国旗損壊罪」に対する明確な立場

さらに自維政権が進める大軍拡と憲法9条改悪に断固反対し、平和憲法を守り抜く決意を表明。また「国旗損壊罪(国旗損壊処罰法案)」について、曖昧な基準によって表現の自由や内心の自由が侵される危険性を指摘し、「罪刑法定主義に反し違憲だ」と力強く訴えました。

■ おわりに

大軍拡や物価高騰から市民の暮らしを守り、豪雨災害から命と生活を守る政治への転換がいま強く求められています。

国に対して言うべきことをしっかりと言い、同時に自治体として制度の隙間にある市民を救う手厚い独自施策を実現していく――。市議団7人、そして地域の仲間と力を合わせて全力を尽くす決意です。

身近な生活のお困りごと、介護や福祉のご相談など、いつでもお気軽にお寄せください。

困ったときの相談相手、のじま友介でした。

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