【大森台駅のバリアフリー化についての報告と今後の課題】
日頃より地域のまちづくりやバリアフリー推進にご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございます。
京成千原線・大森台駅のバリアフリー化につきましては、これまでも多くの地域住民の皆様からご要望をいただいており、私自身も皆様の声をもとに現場確認や働きかけを重ねてまいりました。
おかげさまで、この度スロープが完成・供用開始となり、車いすをご利用の方やベビーカーを押す方、足腰に不安のある方にとっても、階段を使わずに駅へ移動できる環境がひとつ整いました。まずは工事にご尽力いただいた関係者の皆様、そして整備を見守ってくださった地域の方々に心より感謝申し上げます。

しかし、実際に新設されたスロープを歩いてみると、新たな課題が見えてきました。勾配をゆるやかに保つ構造上、距離が長くなっており、ゆっくり歩くと上り下りに約5分ほどかかってしまいます。天候の悪い日や、日常的に駅を利用される高齢者・体調に不安のある方にとっては、この移動距離が大きな負担となってしまうのが実情です。
現場や地域の皆様からも、「スロープができたのはありがたいが、やはり階段横に外付けのエレベーターを設置するのが望ましいのではないか」「車椅子や高齢者にとって5分間の移動は思いのほか厳しい」といった声を多数いただいております。
全国の鉄道駅や公共施設におけるバリアフリー事例を見てみますと、地形やスペースの都合上、長いスロープしか設置できなかった駅においても、後から階段横にコンパクトな斜行エレベーターや外付けエレベーターを追加増設し、利便性を大幅に向上させた例がございます。スロープとエレベーターの双方が整備されることで、車いすや大型ベビーカー、短時間で移動したい方など、利用者のニーズに応じた選択が可能になります。
誰もが安心して快適に利用できる大森台駅を目指し、今後もさらに使いやすいバリアフリー環境の充実に向けた提案を続けてまいりたいと考えております。
つきましては、実際に新しいスロープをご利用された感想や、エレベーター設置に関するご意見、また「他の駅でこのような工夫があって便利だった」という事例など、ぜひ皆様の声をお聞かせください。皆様から寄せられたご意見をしっかりと受け止め、今後の活動に活かしてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
