倉林明子さんを迎えて「女性のつどい」開催!ジェンダー平等とケア労働者の処遇改善を千葉から
本日(7月26日)、千葉市文化センターにて、日本共産党千葉市・市原市女性後援会主催による「女性のつどい」が開催されました。

メイン弁士として、日本共産党前参院議員で党ジェンダー平等委員会責任者の倉林明子さんをお招きし、「ジェンダー平等の日本をつくるのは私たち!」と題してご講演いただきました。会場には140人近くのみなさんが駆けつけ、熱気にあふれる集いとなりました。
倉林さんの講演では、軍事費倍増や憲法9条改定、大軍拡へと突き進む政権の暴走と、バックラッシュ(逆流)によるジェンダー平等の後退が深く結びついていることが鮮明に告発されました。夫婦別姓の棚上げや社会保障の切り捨てが進む一方、日本のジェンダーギャップ指数は世界148カ国中118位(G7最下位)に低迷しています。

会場で示された数々の国際比較資料は、極めてショッキングな実態を物語っていました。 日本のフルタイム労働者の男女賃金格差(男性100に対して女性70.7)は世界的に見ても著しく低く、女性就業者に占めるパート労働者の割合(38.4%)も高水準です。さらに「女性の無償労働時間(家事・育児・介護)の分担割合」は84.6%と諸外国と比べて突出して高く、それに伴い日本の女性の睡眠時間(435分)は国際的にも圧倒的に短いことが示されました。
また、病院看護師の年収比較を見ても、アメリカやオーストラリア、ドイツなどの諸外国に比べて日本の看護師・ケア労働者の賃金水準は大きく見劣りします。1964年の日経連資料「女性従業員管理の考え方と実際」に象徴されるように、男性の長時間労働を女性の無償労働で支えさせ、ケア労働を「無償労働の代替」として不当に低く評価してきた歴史と構造的責任が浮き彫りになりました。
こうした講演を受け、リレー発言では千葉市議団(私も登壇いたしました!)および市原市議の駒形さんが発言を行いました。

元介護福祉士である私・野島友介からは、ケアワーカーの賃金格差と地域の切実な課題について訴えさせていただきました。 諸外国と比べて日本のケア労働者の賃金が著しく低い構造的課題に加え、国内でも「東京都」と「千葉県」、あるいは東京に隣接する市川市などと「千葉市」との間で深刻な賃金・地域手当の格差が存在します。
オーストラリアでは公的判断による大規模な引き上げが行われ、ドイツでは職種別の最低賃金制度で現場の処遇を守っています。また国内でも、流山市のように自治体独自で月額9,000円の介護職員手当を上乗せ支給する先進事例が生まれています。 国の無策を放置するのではなく、ここ千葉市においても市独自の助成制度を創出し、ケア労働者の手取りを直接引き上げなければ、深刻な人手不足も現場の疲弊も解決できません。
集いの最後には、全国で広がる女性たちの反戦・ジェンダー平等のムーブメントとともに、反戦平和を貫いて104年、「個人の尊厳」と「人間の自由」を重視する日本共産党への大きな期待と入党の呼びかけがなされました。

誰もが自分らしく、安心して働き暮らせる千葉市、そしてジェンダー平等の日本をつくるために、倉林さんや地域のみなさまとしっかりスクラムを組んで全力を尽くします!