笑顔と歌声で紡ぐ平和の輪。ハーモニープラザで「歌い笑う平和のつどい」を開催しました!――来年の統一地方選へ決意を新たに
本日、千葉市中央区のハーモニープラザにて、文化と政治を繋ぐ「歌い笑う平和のつどい」を開催いたしました。会場には、地域の皆さまや平和を願う多くの市民の皆さまにお集まりいただき、笑いと感動、そして「憲法9条を未来へ引き継ごう」という確かな決意が満ちあふれる、大変素晴らしい時間となりました。

■ さいとう和子元衆院議員が語る国政のいま。改憲の危険に迫る
第1部では、日本共産党のさいとう和子元衆院議員が登壇し、いまの国政の緊迫した情勢について分かりやすく語っていただきました。 現在、政府が進めようとしている憲法9条への自衛隊明記や緊急事態条項の創設といった改憲議論の危うさについて、専門的な見地も交えながら鋭く告発。さいとう氏は、「今起きている大軍拡や監視社会化の動きは、私たちの知る権利や表現の自由を根底から揺るがすもの。だからこそ、草の根からの声でストップをかけよう」と力強く呼びかけました。

■ 配布資料「新しい憲法の話」に込められた原点
今回のつどいでは、参加された皆さま全員に、戦後まもない時期に文部省が発行した『新しい憲法の話』の冊子(復刻版)を配布いたしました。 この本には、日本が二度と戦争をしないと誓ったときの瑞々しい決意、そして「戦争の放棄」や「個人の尊厳」がいかに大切であるかが、当時の子どもたちに向けて平易な言葉で説かれています。いま、憲法がかつてない攻撃にさらされているからこそ、この原点に立ち返り、市民の手に憲法を取り戻す運動を広げていくことの重要性を全員で確かめ合いました。

■ 野島友介の訴え:現場の声を力に、統一地方選挙への決意
私からも、日頃の温かいご支援への感謝とともに、現在の千葉市政の課題についてご報告をさせていただきました。 私は20年間にわたり介護福祉士として現場で働いてきた人間です。物価高騰や社会保障の切り下げが進むいま、市民の皆さまの命と暮らし、そして平和を守り抜くことこそが、地方自治体の最優先の責任です。 国が軍拡優先へと突き進み、社会に自発的な萎縮をもたらそうとする今だからこそ、誰もが自分らしく笑って暮らせる千葉市をつくらなければなりません。来年に控える統一地方選挙において、現場を知る者として皆さまの切実な願いを一つでも多く市政に反映させ、この議席を断固として守り抜くため、皆さまと共に全力を尽くす決意です!


■ 心を豊かにする文化プログラム:腹話術と、大熊啓さんの魂揺さぶる歌声

第2部では、一転して笑顔が広がる文化プログラムが行われました。ユーモアあふれる腹話術の披露に、会場は大きな笑い声に包まれました。 続いて、シンガーソングライター・うたごえ運動のプロデューサーとしても幅広く活躍されている大熊啓(おおくま あきら)さんをお迎えし、ミニコンサートを行いました。大熊さんは1980年生まれ。ソロ活動やフォークユニット、合唱など多彩なアプローチで、暮らしに寄り添う温かいメッセージソングを発信し続けているアーティストです。その透き通るような、かつ力強い歌声は、参加者の心に深く染み渡りました。

■ 「リンゴの唄」に隠された、並木路子さんの命の逸話

ステージの中で、大熊さんは昭和の大ヒット曲「リンゴの唄」にまつわる歌い手・並木路子さんの知られざるエピソードを披露してくださいました。 戦後歌謡の第1号として誰もが知る明るいこの曲ですが、並木さんご自身は、東京大空襲によって隅田川でお母様を亡くされ、さらにパラオで父親を、千島列島で次兄を亡くされるという、想像を絶する戦争の悲劇を背負っていました。 家族を失った深い悲しみから、当初は「こんなに明るい歌は歌えない」と涙していた並木さん。しかし、作曲家の励ましや焼け野原の上野の闇市で、親を失いながらも必死に靴磨きをして生きようとする小さな子どもたちの姿を目の当たりにし、「この子たちのために、いま必死に生きる人々のために私は歌おう」と心に決めてマイクを握ったのだそうです。 この逸話を伺い、会場の誰もが胸を打たれました。「リンゴの唄」のあの弾むような明るさは、戦争の絶望を乗り越え、二度とあのような惨禍を繰り返さないという、命がけの「平和への願い」そのものだったのです。
■ 結びに:「憲法9条を壊すな」の熱い想いを一つに
つどいの最後には、会場が一体となり「憲法9条を絶対に壊させない」という決意を熱く交わし合いました。 政治を動かすのは、権力ではなく、私たち一人ひとりの「日常を守りたい」という切実な声と連帯です。本日のつどいでいただいた温かいエネルギーを胸に、これからも皆さまと手を携え、命と平和が最優先の社会をめざして全力で走り抜けます!
