もりた真弓議員が代表質疑 神谷市政の「開発優先・負担増」の姿勢を厳しく追及
本日、千葉市議会において日本共産党千葉市議団を代表し、もりた真弓議員が代表質疑に立ちました 。

国政・選挙への姿勢:市長の「形式的」な答弁を批判
はじめに、1月23日の通常国会冒頭での解散総選挙について質しました。物価高騰対策などの新年度予算編成を先送りし、極寒の中で有権者の投票権を脅かす「党利党略」の暴挙であったと指摘し、市長に国への抗議を求めました 。しかし、神谷市長は「大きなトラブルもなく執行できた」「実施時期は適切に判断してほしい」と述べるに留まり、民主主義を軽視する姿勢への危機感は見られませんでした。また、第二次高市内閣が進める改憲発議や非核三原則の見直し、アメリカによる他国への武力攻撃についても市長の認識を問いましたが、「国民的議論や国会での議論に委ねる」との「国任せ」の答弁に終始しました。
新年度予算案:相次ぐ市民負担増に強く反対
次に、新年度予算案と市民生活への影響についてです。神谷市長は就任以来、公共施設、駐輪場、上下水道、火葬料などの値上げを次々と強行しています 。今議会でも市立病院の差額ベッド代や診断書料などの新たな負担増が提案されており 、物価高騰に苦しむ市民へのさらなる追い打ちとなる予算編成を厳しく批判。値上げの中止と、国の交付金頼みではない市独自の困窮者支援を強く迫りました 。
大型開発と失敗事業の迷走:PIST6撤退とアリーナ不透明さ
大型開発については、県立幕張海浜公園に建設予定の新アリーナ事業を追及。民間企業に70年間の運営権を与え、多額の固定資産税を免除する「負担付き寄附」の全容が市民に示されないまま進められている不透明さを指摘しました 。 特に深刻なのは、新競輪「PIST6」の失敗です 。売上目標の3分の1以下という惨憺たる結果の中、再開を2030年度まで大幅延期し、開催資格維持のためだけに他場を借りてレースを続ける「迷走」ぶりを糾弾。この失敗を認め、事業から「撤退」し、ドームを市民が広く利用できる文化・スポーツ施設へ転換すべきだと迫りました 。
子育て・教育:不適切保育問題と公立保育所の役割
子育て分野では、小規模保育所「なないろ浜野園」での不適切保育の発覚と保育継続困難事態を取り上げました 。市の把握の遅れと保護者への説明不備を批判し、再発防止を強く要求 。加えて、公立保育所の統廃合を進め、数を24から22へ減らす計画は、公立の役割を放棄するものだと厳しく批判しました 。
わが会派は、市長の形式的な答弁に屈することなく、大型開発よりも市民の命と暮らしを最優先にする市政の実現に向け、引き続き全力を尽くします。