志位議長、次期衆院選不出馬へ――33年の論戦を胸に、新体制で勝利を!

志位議長、次期衆院選不出馬へ――33年の論戦を胸に、新体制で勝利を!

新体制への「バトンタッチ」と合理的な判断

志位和夫議長は2026年1月16日、国会内で記者会見を行い、次期総選挙に立候補しないことを明らかにしました。この決断は、2024年1月の第29回党大会で田村智子委員長を中心とする新体制を確立した際、志位氏自身の心の中ですでに決めていたことだといいます。

しんぶん赤旗 1/17付 1面

新体制のもとで、国政において田村委員長が党を代表する役割を担うことが確認された以上、国会の議席も次の方にバトンタッチすることが、党全体および党国会議員団の将来にとって「最も合理的な判断」であると説明。議員という立場からは退くものの、引き続き党議長として、外交、理論、党建設、国政のあらゆる分野で、日本共産党の発展と社会の変革のために全力を尽くす決意を語りました。

33年、11期にわたる国会活動と自民党政治への批判

志位氏は1993年に旧千葉1区で初当選して以来、11期33年にわたり衆院議員として活動してきました。その歩みは日本の政治史そのものであり、対峙した首相は17人に及びます。本会議での代表質問60回、党首討論28回など、常に日本の政治が直面する根本問題を正面から問い続けてきました。

会見で志位氏は、33年間を振り返り、自民党政治の「劣化」を指摘しました。

  • 1990年代(橋本政権等): 立場は違えど正面から答えが返ってくる「自民党の活力」があった。
  • 2010年代(安倍政権以降): 論理的な議論が失われ、安保法制の強行など「戦後最大の汚点」といえる憲法無視の政治が蔓延した。

現在の「超短期解散」を繰り返す手法についても、「正々堂々の論戦に耐えられないほど自民党政治が行き詰まっている証拠だ」と断じ、「財界中心」「アメリカ言いなり」の政治を根本から変える日本共産党の役割はいよいよ大きいと強調しました。

党員としての決意:志位議長のバトンを勝利へ

長年、最前線で戦い続けてこられた志位議長への深い敬意と感謝の念が絶えません。議席を次代に託すという志位議長の潔い決断は、私たち党員にとっても、新しい時代の幕開けを感じさせるものです。

議員という立場は退かれますが、議長として引き続き私たちの先頭に立っていただけることは非常に心強い限りです。志位議長が33年間守り抜き、耕してきたこの議席を、必ずや次の予定候補者へと引き継ぎ、総選挙での躍進を勝ち取らなければなりません。志位議長の熱い決意に応え、私も全国の皆さんと心を一つに、新しい政治を切り拓くために頑張り抜きます。

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