🏢視察報告:大規模マンション「ブラウシア」の先進的防災体制

🏢視察報告:大規模マンション「ブラウシア」の先進的防災体制

12月15日、中央区に位置する大規模マンション、ブラウシアにおいて、住民自治による防災体制に関する視察を防災減災対策・調査特別委員会で行いました。大規模災害に備える「自助」と「共助」の取り組みは、他のマンションや地域防災のモデルとなるものでした。

住民の「自助」を育む先進的な取り組み

ブラウシアの防災体制の最大の特長は、住民一人ひとりの「自助」の意識を徹底的に高め、その上に確かな「共助」を築いている点です。

  1. 班リーダーの輪番制: 防災リーダーを全世帯による輪番制とすることで、特定の住民に負担を集中させることなく、全員が防災活動の運営を経験します。これにより、防災が「他人事」でなく「わが事」となり、防災知識の普及と当事者意識の醸成に成功しています。
  2. コミュニティとの連携: 日常的なあいさつや声がけを促すコミュニティ活動が盛んであり、これが災害時の迅速な安否確認や助け合い(共助)の強固な基盤となっています。

私の個人的な評価と政策提言

この優れた住民自治の取り組みを公的に支え、さらに防災力を高めるために、私の視点で以下の点を重視し、千葉市へ提言します。

  • 災害弱者への個別支援の充実: 「自助」が困難な高齢者や障害者などの災害弱者に対する支援体制は、「いのちを最優先」とする共産党の政策における最重要課題です。マンション内の要配慮者情報を、管理組合と市が連携し、個別避難支援計画に反映させる仕組みを構築すべきです。
  • ライフラインの老朽化対策への公的支援: 大規模マンションの給排水管等のライフラインの耐震化・老朽化対策は、防災機能を維持するために不可欠です。住民の負担軽減のため、市の助成制度を大幅に拡充し、インフラの安心・安全を確保することを強く求めます。
  • 「輪番制リーダー制度」のモデル化: ブラウシアの成功事例を市のガイドラインとして広く紹介し、他のマンションが「自助」の意識を高めるための支援を行うべきです。

ブラウシアの取り組みは、大規模マンションにおける防災の理想形を示しています。住民の「自助」と「共助」を最大限に引き出し、そこに「公助」がしっかりと連携することで、千葉市の地域防災力を一層強化できるよう、議会で力を尽くしてまいります。

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