💡 中村きみえ議員 一般質問ハイライト(2025年12月5日)

中村きみえ議員は、2025年12月5日の一般質問において、市民の健康と暮らしの質向上、そして持続可能なまちづくりに焦点を当てた多岐にわたる質問を行いました。
1. 断熱について
中村議員は、日本の建築の断熱性能が先進諸国に比べ著しく劣っている現状を問題視 。これがヒートショックなど年間約1万7千人の死亡原因(交通事故死の約6倍)に関わる健康面での深刻な問題となっていると指摘しました 。
- 断熱の必要性:日本の「がまんの省エネ」から脱却し、断熱性能を改善することで、光熱費の削減、健康改善、経済効果(地域内循環)、環境負荷軽減が実現する「一石三鳥」の取り組みだと強調 。
- 市の取り組み:千葉市の断熱に対する認識、掲げる政策、ZEH/ZEB化の直近の達成状況、住生活基本計画に基づく取り組みについて見解を求めました 。
- 公共施設と学校:体育館のエアコン整備に伴う断熱処理の状況を質問し、子どもたちの健康面への影響と光熱費削減の観点から、今後のエアコン設置における断熱の取り組み充実を強く要求 。
- 普及啓発と支援:国の断熱リフォーム補助金の実績把握 、エコハウスの紹介・体験の推進 、そして仙台市や鳥取県の先進事例を引き合いに出し、教室での断熱改修や県と連携した補助金制度の創設を提言しました 。
2. 住みよい花見川区の街づくりについて
(1)買い物支援:花見川区、特に花園地域などスーパー不足地域の買い物困難者への支援について質問しました。
- ニーズ把握:地域でのスーパー設置の期待がある中、市がどのようにニーズを把握しているか確認 。
- 情報提供:マックスバリュの移動販売車等の情報について、ネットが苦手な高齢者が多い現状を踏まえ、紙ベースで区ごとに情報を提供する必要性を強く指摘し、改善を求めました 。
- 事業者への働きかけ:企業任せにせず、市としてスーパー設置に向けた働きかけを強めるよう要求 。
(2)学校の教育環境
- 幕張本郷中:体育館(2階)だけでなく、避難所としても利用される1階の武道場へのエアコン設置は必須であると見解を求めました 。
- 朝日ヶ丘小:避難所となる体育館の扉(4か所の内3か所)が開閉困難な状況にあり、早期の修繕を要求 。
- 畑小学校:更衣室の天井が抜けそうになるなど深刻な雨漏りが続いている状況を伝え、実施設計後の早期の改修実現を求めました 。
(3)JR幕張駅北口のまちづくり
- 階段への屋根:JRが整備しない場合、市民の利便性向上のため市側での一部階段への屋根整備を要求 。
- 施設整備:駅北口のトイレ整備(近隣の理解を得るための努力)と自転車置き場の早期整備を求めました 。
- 暫定広場:ボール遊びをする子どもたちへの苦情がある現状に対し、公的な場所として子どもたちが遊べるよう理解を求めていく必要性を主張 。騒音対策として断熱・防音措置も選択肢として検討するよう求めました 。
中村議員は、今回の質問で指摘した問題について、市民が住みよいまちづくりを進めるため、市として解決に向けて力を尽くすよう強く求め、質問を締めくくりました 。