📢 12月議会 議案質疑報告:市民生活最優先の市政運営を求めて

📢 12月議会 議案質疑報告:市民生活最優先の市政運営を求めて

日本共産党千葉市議団のもりた真弓議員は、2025年12月議会に提出された重要議案に対し、市民生活への影響、財政負担、公平性、そして職員の処遇改善の観点から、一問一答形式の議案質疑を行いました。当局の姿勢を厳しくただすとともに、市民の暮らしを守る市政への転換を強く求めました。

1. 市民負担と財政:税制改正と水道料金値上げを問う

補正予算案については、まず税制改正に伴う税務システム改修の財源や、市民の負担軽減総額、そして市への税収減の影響を質しました。市民の負担軽減は当然進めるべきですが、その財源確保のあり方と市財政への長期的な見通しを明確にするよう要求しました。

また、市民生活に直結する水道料金の値上げ(議案第165号)について追及しました。県営水道の値上げに便乗するかたちで市も値上げする理由、平均的な市民世帯の負担増額、そして特に負担が増える事業者への軽減策の有無を質しました。さらに、水道事業の赤字補填として一般会計から多額の補助金が支出されている現状について、根本的な原因である県企業局への受水単価引き下げ交渉を真剣に行うよう強く求めました。

2. 公共サービスの充実と職員の処遇改善

教育・福祉の現場を支える職員の処遇についても集中的に質疑を行いました。

教職員の給与(議案第161号)については、「給特法」改正に伴う処遇改善が、教育現場の深刻な長時間勤務の抜本的解決に繋がっているのかを厳しく追及しました。単なる「教職調整額」の引き上げだけでは、現場の疲弊は解消されません。残業代の全額支給こそが、公教育の質を守るために急務であると主張しました。

また、一般職や会計年度任用職員の給与改定(議案第155号)についても、遡及支給の金額や、会計年度任用職員の改定時期を翌年度からとしている理由を質し、すべての職員が安心して働ける環境整備を求めました。

3. 公共施設の運営と未来への投資

「(仮称)幕張海浜病院」の新病院整備工事費の変動、特に汚染土壌処理に伴う追加経費の発生については、事業費の透明性確保の観点から、詳細な説明を求めました。

また、育英基金(金綱一男こども若者育英基金)への追加積立(議案第149号)については、目標額達成後の基金の具体的な活用方法と今後の寄附募集の継続の有無を質し、基金が真に子どもの未来に役立つよう、透明で効果的な運営を要求しました。

公民館・いきいきプラザ・ポートタワーなどの指定管理者選定議案では、非公募としている理由の妥当性や、利用者の要望(老朽化対策、Wi-Fi導入など)を反映させるための維持管理費の増額の必要性を訴え、施設の老朽化対策と利用者目線での運営を求めました。

4. 私の所感

日本共産党千葉市議団は、今回の議案を通して、市当局の市民生活や職員処遇に対する認識の甘さを浮き彫りにしました。水道料金の値上げや不十分な教職員の処遇改善は、市民の暮らしと公的サービスの質を脅かすものです。私たちは、市民の暮らし最優先、公共サービスの充実、そして透明で公正な市政運営を求めて、引き続き奮闘します。

特に市民の家計を圧迫する値上げと、公的サービスを担う職員の待遇という二つの柱に重点を置きました。「市民が主人公」の市政を実現するためには、当局の都合ではなく、現場の声と市民の生活実態に基づいて施策を進める必要があります。今後も、議会での議論を通じて、市民の皆さんの願いを市政に届けるため、全力で取り組みます。

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