能登地震災害ボランティアへ
4月21日から23日まで、佐々木市議と災害支援ボランティアとして能登半島へ向かいました。初日は穴水町で仮設住宅にお住まいの方のお話を伺い、支援物資を届けました。車が1世帯一台のみしかなく、一人一台で生活している世帯では自分たちで駐車場を探さないといけない、駐車場まで歩いて山を下らないといけない。買物に行こうにもバスは1日4便では冷凍食品も買えないなどのお話も聞けました。穴水町は輪島市、珠洲市への物流の拠点とのことでしたが、金沢から穴水町まで行く道路もまだ、一方通行の箇所があるなど復旧までにはまだ時間がかかりそうです。災害ボランティア車両の高速道路の無料措置をうけるために輪島市へも行きました。市内は大変な状況です。4カ月半たちますが、被災地の光景が地震直後と変わっていません。被災者が、がんばっていくと言えるかどうか揺らぎはじめています。すぐにでも復旧・復興に向けて、被災者に展望を示すことが必要です。もう5ヶ月。政府の本気度が全く感じられません。万博をやっている場合じゃないのではないでしょうか?政府はこれまでの震災を見ても例がないほど遅れているという自覚に立って、復旧・復興、被災者支援に全力で取り組むべきです。